ラーズの、カフェに行きたい、パブに行きたい、ご飯が食べたい、レコード屋に行きたい、本屋にも行きたい、という5大欲求。
わたしのとにかく古着屋や服屋をまわって試着したいという渇望。
この2つの共存は如何に?と考えると、チャリティーショップが浮上します。イギリスのチャリティーショップは、日本のリサイクルショップの雰囲気に近いのですが、現行の服のアウトレットや古着を扱っているので、サイズ探しがとても簡単。たいていのチャリティーショップが、古本やCD、雑貨や家具、食器類等、ほとんどなんでも取り扱っています。
イギリスの街を歩けば、其処彼処にチャリティーショップがあります。
わたしがボランティアをしている "Oxfam" や "St. Oswald’s" "British Red Cross" "The Salvation Army" 等々ほんとうに多種多様なチャリティーショップがあります。
私のいるOxfamでは、給料の出る社員は数人いるけれど、ほとんどがボランティア。チャリティーショップでボランティアと言っても、日本で考える程、エコで博愛で情熱的な人たちがやってる訳でもなく、かなりの労力と体力は必要とはいえ、趣味感覚でボランティアしてる人も多い印象。
The Kinks の『Villege Green Preservation Society』ではないけれど、自主自立の精神が旺盛なのですね。
何より商品の7割方は、お客さんの寄付か、他のお店からの寄付。
不良品もあれば、単に売れ残りもあります。
"誰かの役に立つかもしれない" と重い荷物を寄付しに持ってきてくれる人たちに大感謝。
いわゆるビンテージ古着は、専門店かオンラインショップでの取扱いが主流のようです。とはいえ、実店舗があるお店は思いのほか少なく、Vintage Marketのようなイベントに出店しているお店が多い印象。
イギリスのレディースの服は、小さいサイズから Size6、Size8、Size10と進み、大きいものは Size22〜24ぐらいまであります。
わたしのサイズは Size10なのだけど、ニューカッスルでは、現行サイズの古着では Size12、Size14 あたりを多く見かけます。わたしもあと10cm身長が高ければ…!靴のサイズも大きいぞ!(笑)
と、いうわけで、ロンドンまで来て、チャリティーショップもチェック。
腰痛持ちのラーズは、店内にあったソファで休んでて貰いました。
さて選ぶぞ、と思ったら、今度はお値段が!
某メジャーデパートの商品が、ニューカッスルのチャリティーショップの2倍ぐらい!ケンジントンとかポッシュなエリアならわかるのだけど、Queensway という下町っぽく見えたこの辺りでも、やっぱり2倍ぐらい。
『あー、ロンドン。世界に名だたるロンドン!高っ!』と、よろめきながら歩いて行くと、Patisserie Valerie (パティスリー・バレリー) がありました。
パティスリー・バレリーは、タルトやムース系のいわゆるフランス洋菓子的なケーキを扱うカフェのチェーン店。駅の構内や街中でよく見かけました。最近一度倒産したので、営業している店舗を見かけて嬉しかったです。(どうやら内部事情で経営が危うくなった結果、閉鎖する店舗もあったけど、残った幾つかの店舗は今も営業しているそう)
ストリートに面した店先には日除けのテント。ヨーロッパっぽい。
アール・ヌーボー風のお店のロゴも素敵。
ケーキは、最高に美味しい訳ではないけれど、夢があるルックス。
リーズナブルな値段や、しっかり載ったフルーツの量を考えると、うなずける感じ。お洒落カフェではないけれど、適度に気が抜けてていいです。
英語だけではなく、色々な国の人の会話が聞こえてきました。
雨が降り出し、お店に飛び込んでくる人、テントの下で雨宿りする人。
わたしは半分は途方にくれつつ、もう血まなこになって服を探さなくていい言い訳もでき『雨はいつ止むんでしょうねぇ?』と、窓から外を見やるのでした。待たせたお礼に、この日のケーキとコーヒーは、わたしのおごりでした。
わたしのとにかく古着屋や服屋をまわって試着したいという渇望。
この2つの共存は如何に?と考えると、チャリティーショップが浮上します。イギリスのチャリティーショップは、日本のリサイクルショップの雰囲気に近いのですが、現行の服のアウトレットや古着を扱っているので、サイズ探しがとても簡単。たいていのチャリティーショップが、古本やCD、雑貨や家具、食器類等、ほとんどなんでも取り扱っています。
イギリスの街を歩けば、其処彼処にチャリティーショップがあります。
わたしがボランティアをしている "Oxfam" や "St. Oswald’s" "British Red Cross" "The Salvation Army" 等々ほんとうに多種多様なチャリティーショップがあります。
私のいるOxfamでは、給料の出る社員は数人いるけれど、ほとんどがボランティア。チャリティーショップでボランティアと言っても、日本で考える程、エコで博愛で情熱的な人たちがやってる訳でもなく、かなりの労力と体力は必要とはいえ、趣味感覚でボランティアしてる人も多い印象。
The Kinks の『Villege Green Preservation Society』ではないけれど、自主自立の精神が旺盛なのですね。
何より商品の7割方は、お客さんの寄付か、他のお店からの寄付。
不良品もあれば、単に売れ残りもあります。
"誰かの役に立つかもしれない" と重い荷物を寄付しに持ってきてくれる人たちに大感謝。
いわゆるビンテージ古着は、専門店かオンラインショップでの取扱いが主流のようです。とはいえ、実店舗があるお店は思いのほか少なく、Vintage Marketのようなイベントに出店しているお店が多い印象。
イギリスのレディースの服は、小さいサイズから Size6、Size8、Size10と進み、大きいものは Size22〜24ぐらいまであります。
わたしのサイズは Size10なのだけど、ニューカッスルでは、現行サイズの古着では Size12、Size14 あたりを多く見かけます。わたしもあと10cm身長が高ければ…!靴のサイズも大きいぞ!(笑)
と、いうわけで、ロンドンまで来て、チャリティーショップもチェック。
腰痛持ちのラーズは、店内にあったソファで休んでて貰いました。
さて選ぶぞ、と思ったら、今度はお値段が!
某メジャーデパートの商品が、ニューカッスルのチャリティーショップの2倍ぐらい!ケンジントンとかポッシュなエリアならわかるのだけど、Queensway という下町っぽく見えたこの辺りでも、やっぱり2倍ぐらい。
『あー、ロンドン。世界に名だたるロンドン!高っ!』と、よろめきながら歩いて行くと、Patisserie Valerie (パティスリー・バレリー) がありました。
パティスリー・バレリーは、タルトやムース系のいわゆるフランス洋菓子的なケーキを扱うカフェのチェーン店。駅の構内や街中でよく見かけました。最近一度倒産したので、営業している店舗を見かけて嬉しかったです。(どうやら内部事情で経営が危うくなった結果、閉鎖する店舗もあったけど、残った幾つかの店舗は今も営業しているそう)
ストリートに面した店先には日除けのテント。ヨーロッパっぽい。
アール・ヌーボー風のお店のロゴも素敵。
ケーキは、最高に美味しい訳ではないけれど、夢があるルックス。
リーズナブルな値段や、しっかり載ったフルーツの量を考えると、うなずける感じ。お洒落カフェではないけれど、適度に気が抜けてていいです。
英語だけではなく、色々な国の人の会話が聞こえてきました。
雨が降り出し、お店に飛び込んでくる人、テントの下で雨宿りする人。
わたしは半分は途方にくれつつ、もう血まなこになって服を探さなくていい言い訳もでき『雨はいつ止むんでしょうねぇ?』と、窓から外を見やるのでした。待たせたお礼に、この日のケーキとコーヒーは、わたしのおごりでした。
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by telstar-77
| 2021-10-02 23:00
| U.K. - London
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